青木公園の北、川口市産業文化会館に隣接して『川口鋳金工芸教室』実習場があります
ここは、『川口鋳金工芸研究会』の活動の場
それぞれの鋳金製作に励んだり、『川口鋳金工芸教室』の生徒さんを指導して川口工芸鋳物の伝統を守る鋳物工場(こうば)
現代鋳物師(いもじ)アーティストの、まさに<アトリエ>です


写真をクリックしてご覧ください。
CONCEPT
◇地場産業の伝統的美術工芸鋳物の製作技術を伝承する
◇会員相互の交流によって技術、知識、技能の向上を目差す
◇現代工芸鋳物の新製品の開拓と品質向上を目的に実習を行う
HISTORY
■1960年(昭和35)12月 埼玉県鋳物機械工業試験場内に、川口美術工芸鋳物技術研究会を立ち上げる
■1974年(昭和49)4月 大野元美元市長の要請を受け、川口市高等職業訓練校鋳物実習場に鋳金デザイン科が創設される
■1983年(昭和58)3月 会員増加により組織を再編、現在の『川口鋳金工芸研究会』が発足する
■1986年(昭和61)4月 川口市の鋳金デザイン科閉鎖を惜しむ会員の熱望により、研究会の自主運営による『川口鋳金工芸教室』を開講
WORKS
◇古来より受け継がれてきたホロ砂による惣型法の実習を始めとして、最近のロストワックス法、フルモールド法、ガス型法等の研修
◇工芸鋳物・多種少量品の製作原価低減を意図したこれらの技法の応用実習
◇講演会、作品展示会及び鋳物製作のための実演指導
MEMBERS
現在約60名
会員の作品紹介 川口鋳金工芸教室の紹介

大熊 利一 会長
 会員は市内の鋳物、機械、木型等の産業に携わる者が多いですね
 でも、OL、主婦、学生、会社員・・・いろんな方がいらっしゃいます
 遠くから通って来られる方もいますよ
 鋳物に関しては、特別クラスの上級技術者が揃っています
 こういう鋳金研究会は全国にも類がないでしょう
 市に活動の場を提供していただき会員一同とても感謝しています